通常マンションの住戸は、上階と下階とで同じ間取りをしています。
つまり、リビングの上にはリビングがあり、寝室の上には寝室があるんです。
しかし、ディベロッパーはマンションの間取りを豊富に用意するためや
最上階だけ特別なプランを用意するために、
上階と下階で間取りを違うように設計する場合があります。
この上下階で異なる間取りの住戸を購入すると、もしかしたら、
ちょっと困ったことになるかもしれません。
[ 上階と下階で間取りが異なるマンションの断面図 ]
それは、上の階の人と部屋の使い方が異なるため
騒音などの問題が発生するかもしれないんです。
床の厚さや、部屋の配置、壁の量など様々な要因が関係しますので
全く問題ないというケースも考えられますが、
そのようなリスクは回避した方が賢明であることは間違いありません。
上下階で間取りが違うという事は、
トイレやお風呂、キッチンなどの水廻りスペースの配置も異なるので
下階の住戸には、上階に合わせたPS(パイプシャフト)が
出てくることになるんです。
また、余計な出っ張りも出てくる可能性があります。
(パイプシャフトとは、排水のために使用する水の通り道です。)
そのPSの分だけ、あなたの住戸のスペースは
減ってきてしまいます。
(PSのスペースは僅かではありますが・・・)
あなたの希望する住戸の両隣の間取りをチェックするのは当然ですが
上下階の間取りもチェックするようにしましょう。