- 7マンション:トップ
- マンション購入前に知っておきたい事
- バルコニー・ベランダ
バルコニーの本当の「広さ」と「大きさ」
バルコニーやベランダの大きな住戸は、部屋も大きく見えるものですよね。
洗濯物を干したりする生活必需のスペースですし、
植栽やガーデンチェアなどを置けば、素敵な空間にもなります。
バルコニーで読書をしながら昼下がりを過ごすような ゆったりした時間を過ごしたいと考えるものですよね。
バルコニーのスペースは全てを使えない
そんなバルコニーですが、図面に記載されているほど
広くは使えないのが現状です。
なぜなら、バルコニーの大きな役目の一つとして
エアコンの室外機を置かなければならないからです。
[ 室外機を置いたバルコニーの図面 ]
この室外機が、意外と大きくて、バルコニーの面積を大きく削り
とてもスペースを必要とするものなんです。
バルコニーの使い方をあれこれとイメージする前に、
エアコンの室外機を置くスペースを抜いてから
どのように使うかを考えると段取りがスムーズです。
また、バルコニーは火災などの緊急時の避難経路になっています。
避難ハッチ(避難するための階段になっています)が埋め込まれている
住戸もあります。
[ 避難ハッチ ]
基本的に避難ハッチは鉄板でできており、穴が空いている状態です。
その上に物を置いたりする事はできません。
(物を置くと避難の邪魔になるからです。)
全てのスペースを使い切れないバルコニーですが、
上記のような事を理解した上で、今後の暮らしをイメージすると
きっと理に適った使い方が、できるのではないでしょうか。