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ゆれ動く自分の心を事前に想定しておく
マンションを購入することを決意した後は
意外と自分が落ち着いている事に気がつきました。
一度覚悟を決めると人は安心するものですね。
自分の進むべき方向が定まり、覚悟が決まったからだと思います。
しかしながら、実印と手付金をもって販売センターへ行き
売買契約書に印を押して、今暮らしている住まいにもどってから
私の気持ちはは揺らいでしまうのです。
「あのマンションでよかったのだろうか?」
「本当に自分の決断と選択は正しかったのだろうか?」
不安に駆られてマンションの解約を申し出たくなる
契約者のうちでも全ての人が入居するわけではなく解約を申し出る人もいます。
少数ではないようですね。
まるで、オセロゲームをしているかのようです。
白かったマスが、あっと言う間に黒へと変化してしまう・・・。
手付金を失ったとしても、解約する人は後を絶たないケースもあるようです。
[ 手付金のイメージ ]
新聞に新発売の新築分譲マンションの折込チラシを見る度に
自分の中にある疑念が膨らんでいきます。
「やはり、自分の選択は間違っていたんだ」と・・・。
これはマリッジ・ブルーと似ているところがあると思っています。
結婚する相手を決めた後の生活。
自分の進んでいく道を見定めて決めたはずなのに。
心では、その人を信用しているつもりでも、
理性が自分のとった行動を問い詰めるのです。
選択肢を減らしていく
人生とは選択肢を減らしていく作業とも言えます。
子供には無限の可能性があることは、誰もが認めることですよね。
しかしながら、その無限の可能性を放さずに、いつまでも抱えていると
自分は一生子供のまま。
人生の船を前に進める事はできません。
そうは言っても、選択肢をしぼる作業とは難しいものです。
とても辛いものです。
その後にまっている宝物がどんなに素晴らしいものであるかを分かっていても。
結局、その悩んだマンションに今は住んでいます。
今から思えば、解約しようなんて思ったのが笑えてきます。
あの時に、解約したくなる不安な気持ちを想定できていればと
思えてなりません。
もし、友人などが後に続けば、その体験を申し伝えたいなぁ~と思います。