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マンションのCG画像と現実の建物との違い

パンフレットや広告には、外観や内観の立体CG画像が たくさん載っていますよね。 あのCG画像はマンションの設計図を基にして作りあげられていますので とっても現実に近い形と言えます。


マンションCG

マンションCGイメージ ]

しかし、このCG画像は信用しすぎてはいけません。 あくまでも完成予想のパースなので、完成した建物とは異なってきます。 細かい部分はもちろんの事、どのような点に気をつけなければならないのでしょうか。

植栽
CG画像には植栽が育った状態で描かれているかもしれませんが、 実際には、植えたばかりの樹木なので青々と茂っていないかもしれません。 また、花などは一定の季節にしか咲きませんので CG画像が「桜」や「青草」で鮮やかに彩られていても 鵜呑みにすると、後でがっかりしてしまいます。

色合い
外壁タイルを一枚見て、マンション全体の色がどうなるかは 意外と分からないものです。 塊となったタイルは、一枚のときと変化してしまうのが人間の目というものです。 ですので、CG画像の色と同様になることはありません。

光と影の濃淡
晴天の日と薄雲がある日、雨天の日によって、マンションの影の出方が変わります。 また、太陽は東から昇って西に沈みますが、 CGという仮想の世界では、決してそんなことはありません。 通常は影となるマンションの北側の面でも 光を当てることが可能ですので、現実とは大きく異なる表現に なっているかもしれません。

設計や仕様が変更になることもあります
CG画像は、設計初期の簡易図面を基にして作られることが多いです。 販売開始に間に合わせるために、慌てて作成しますので 図面から漏れている事柄はもちろんありますし、 設計や仕様が途中で変わる方があたり前だったりします。 通常のタイルを吹き付けタイルに変更したり、手すりの仕様を変更したり・・・ 普通にこのような事があります。

CGと周辺建物との高低差
CG画像と周辺建物との高さには違いがあります。 それは、CGのスケールと周辺建物とのスケールを一致させる作業が とても難しいという理由だったりします。

昼間・夕暮れ・夜間の表現における違い
一日の時間の中で、どの時間帯をCGとして表現するかで 建物の印象が大きく異なってきます。 最近はCGの技術が発達し、素敵な夜景のCG画像も多くなってきました。

家具や置物
インテリアのパースには、家具や置物が多数配置されていると思いますが、 それらは、パースのリアリティを向上させるもので、 実際にCG画像のとおりになるとは限りません。


上記のようなことを事前に想定しておくと、 リアルなCGと現実とのギャップに戸惑う事は少なくなるかもしれませんね。