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駅徒歩分数
「このマンションは駅から徒歩7分の立地!」
なんていうマンションの広告はよく見ますよね。
この7分という根拠は不動産業界では統一された概念で使用されています。
「80メートル=1分」と不動産公正取引協議会の規約によって定められています。
不動産業者はこの数値を基準にして、駅徒歩分数を算出しなければなりません。
具体的な例を挙げると、駅からマンションまでの道のりが400メートルなら5分、800メートルなら10分と表記されています。
決して駅とマンションの直線距離ではなく、
道路の総延長の距離で測り徒歩分数を計算します。
また、650メートルならば、650÷80=8.125です。よって9分と表示しなければなりません。(端数は切り上げで計算しなければなりません。)
しかしながら、実際に歩くとプラスアルファの時間がかかることがほとんどです。
このプラスアルファの時間の中には、信号や踏切などでの足止めや、急な坂道や天候(雨や雪、風)などで歩く速度が落ちることが考慮されていないのが原因です。